レンジャー：機械使い
クレイドル中に存在する古代の遺跡からは奇妙な機械が出てくることがある。それらを駆るものが機械使いと呼ばれる。
機械に意思は無いが、こういったレンジャーの操る機械はまるで心を宿していると思われている。熟練のレンジャーが操る機械はまるで一種の生命体と言えるぐらいに進化する。これが機械そのものの特性なのか、レンジャー達の行う秘密の儀式なのかは定かではない。
アーティフィサ―が機械を知識で扱うのであれば、機械使いのレンジャーは勘で機械を使っている。そのため、修理するときも叩いて大体直している。
機獣の相棒
3レベルで機械使いとなった君の下に特別な機械の相棒がやってくる。あるいは君が冒険中に拾ったものが動き出したかもしれない。 君の機獣の能力は以下のとおりである：基本能力
- 中型のクリーチャー、任意の属性
- HP：(6 + 耐久力修正値）x 君のキャラクターレベル
- アーマークラス：10+敏捷力+習熟修正値
- 移動速度：30ft
- 筋力：14 敏捷力：14 耐久力：12 知力：0 判断力：10 魅力：8
- 習熟：知覚、運動、君の選ぶ任意の技能一つ
- 習熟修正：君の習熟修正値を用いる。
特徴
- 鋭敏センサー：このクリーチャー、聴覚または嗅覚に基づく判断力（知覚）判定に有利を得る。
- 連携プログラム：あるクリーチャーから５フィート以内にこのクリーチャーの味方がいて、かつその味方が無力状態でないならば、このクリーチャーはそのクリーチャーへの攻撃ロールに有利を得る。
- 全天周カメラ：すべてのセーヴに習熟を得る。
アクション
- 噛みつき／爪／叩きつけ：近接武器攻撃、間合い5ft、命中時1d8+筋力修正値の刺突／斬撃／殴打ダメージ。（初期作成時に噛みつき、爪、叩きつけとダメージ種別を一つ選択すること）
- 機銃：遠隔武器攻撃、射程30/60ft、命中時1d4+敏捷力修正値の刺突ダメージ。
追加攻撃
5レベルになった時、君は自分のターンに攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行なえる。 さらに、君の機獣は進化する。以下の特徴から一つを選択し適用すること。- 前線特化型：君の機獣の筋力と耐久力が4上昇する。
- 装甲強化型：君の機獣の耐久力が6上昇し、耐久力修正値をアーマークラスに乗せることができる。
- 騎乗特化型：移動速度が30ft上昇し、サイズが大型になる。筋力、敏捷力、耐久力がそれぞれ2上昇する。
- 遠隔特化型：敏捷力と判断力が4上昇し機銃の射程が倍になりダメージダイスが1d8になる。
オプションパーツ
7レベルの時、君は発掘したオプションパーツを機獣に取り付けることができる。君は以下の特徴を一つ選択し、機獣に適用する。- 飛行ユニット：飛行移動速度を60ft得る。
- 補助脳：知力が16になり、君の知っている言語を理解し、しゃべることが可能になる。君の命令がなくても自立で行動ができる。
- 人工筋肉：筋力が4上昇し、最大値も4上昇する。近接攻撃のダメージダイスが1d12になる。
- マルチタスクユニット：自分のターンに攻撃アクションをとるたびに1回ではなく2回攻撃を行なえる。11レベルのとき、この攻撃は3回攻撃となる。
- マニピュレータ：武器を装備できるようになる。また、単純、軍用武器に習熟を得る。
追加オプションパーツ
君の機獣はオプションパーツを追加でもう一つ獲得するロスト・テクノロジー
15レベルの時、君は機獣に最上級のパーツを取り付けることができる。以下のオプションパーツから一つを獲得すること。- 電磁砲：遠隔武器攻撃、射程200/1000ft、命中時4d8の力場ダメージ。この武器で行う攻撃とダメージロールに+3のボーナスを得る。
- ビームサーベル：近接武器攻撃、間合い5ft、命中時4d12の光輝ダメージ。この武器で行う攻撃とダメージロールに+3のボーナスを得る。
- JNIKI-1：ボーナスアクションとして、君と君の機獣は一体のクリーチャーとなる。この時、君は機獣のHPと同じ一時HPを得る。更に君は機獣のすべての特徴と、お互いの能力値、アーマークラス、習熟は高い方を参照する。
この状態の時、君はアクションとリアクションをそれぞれ追加で１回ずつ使用できる。
一時HPがなくなると君と機獣は分離し、機獣はHP０君の隣に倒れる。 - 魔道ユニット：君の機獣は君が発動できるすべての呪文を発動できる。君の機獣は君の各レベルのスロットの半分である（最低１）。
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